新章Vol.16 コーチ起業で最も大切なスキル
こんばんは、内山です。
ゼロからコーチとして起業する道のりを書いています。
前回は「心を反転させる真髄」という話をしました。
詳しくはこちら!
https://c-efficacy.com/新章vol-15-心を反転させる真髄とは?/
今回のテーマは
『コーチ起業で最も大切なスキル』
です。
ズバリ!
これからコーチとして起業する時に、
最も必要なスキルは何か?と聞かれれば、
俺は間違いなく『文章スキル』と答えます。
もちろん、コーチングスキルも大切です。
コアとなるスキルであることは間違いありません。
しかし、コーチとして起業するのであれば、
それ以上に文章スキルが必要です。
なぜなら、コーチングが商品だとすれば、
それを販売するために
必ず「文章スキル」が必要になるからです。
今、お伝えしていることは、めちゃくちゃ大切なことで、
実は、ほとんどのコーチが、
今日話す内容を理解していません。
なので、今回の話を理解するだけで
プロとして起業する近道になることをお約束します。
まず、多くのコーチは、
『コーチ資格』を取得すれば、
なんとかなると思っています。
それは大きな間違いであることは
このシリーズでお伝えしてきた通り。
詳しくはこちら!
https://bit.ly/2K6SsMO
そして次に、
コーチングの知識が大切と思っています。
もちろん、大切であることは間違いありませんが、
それを広めるために「文章スキル」が必要になります。
俺は2013年からコーチ活動をしてきて、
人気コーチと沢山出会ってきました。
現状の友人のコーチでは
年収6億円から600万円と幅が広いですが、
彼らに共通しているのは、
間違いなく「文章スキル」が高い点です。
今の時代、
インターネットを使ってビジネスをするので、
そのコアになるスキルが「文章スキル」になります。
コーチングスキルが高くて
売れていないコーチは沢山いますが、
文章スキルが高くて
売れていないコーチは1人もいない。
この原理原則をぜひ覚えていてください。
なぜ、こうしたことが起きるのか?
コーチ以外の話でみてみましょう。
プログラミング会社で
10年間プログラマーとして働いてきた
田中さんという人がいます。
田中さんはプログラムの腕は高く
クオリティの高いゲームアプリが作れます。
つまり、田中さんが持っているのは
『プログラミングスキル』です。
そこで田中さんはこのスキルを活かして
脱サラをすることにしました。
せっかく高いスキルを持っているのに
会社にいると、やりたくもない仕事を
強制されます。
全く興味がないジャンルのゲームを
やらされるのがとにかく嫌だったからです。
できれば、自分の好きなゲームを作りたい。
だから起業をして
好きなゲームを作ることを決めました。
会社にいる時は、
仕事は会社が与えてくれます。
それがたとえ嫌な仕事だとしても
仕事がなくなることはありません。
しかし、脱サラをすると
自分で営業をする必要があります。
確かに田中さんは
プログラミングスキルがあります。
仕事をすれば、
素晴らしいゲームを作ってくれるでしょう。
しかし、ここで大きな問題があります。
もし、あなたがゲームアプリ会社の社長だった時に、
果たして田中さんに仕事をお願いするのか?
という問題です。
元々、田中さんのことを知っているのであれば
あなたは仕事をお願いするかもしれません。
今度、独立するので、
よければ仕事をください!と言われていれば
田中さんに依頼するかもしれません。
しかし、あなたが田中さんのことを知らなければ、
仕事をお願いする以前の話です。
なぜなら、あなたは
田中さんの存在自体を知らないからです。
どれだけ素晴らしいスキルを持っていたとしても
その存在を知られなければ、
誰からも仕事を貰えません。
そしてもう1つ の問題は、
たとえ、あなたが田中さんの存在を知ったとしても、
田中さんがどんな人で、
どれくらいのスキルがあって、
どんなことができるのかを知らなければ
田中さんに仕事をお願いできないでしょう。
本当は素晴らしいスキルを持っているけど、
それを第三者のあなたが知ることは非常に難しいです。
この話をそのままコーチに置き換えてみましょう!
100万円を払って
コーチ資格を取得した田中さんがいました。
田中さんは高いコーチングスキルを持っています。
もし、あなたが誰かに
コーチングを受けたいと思った時、
田中さんの存在を知らなければ
あなたは間違いなく田中さんから
コーチングを受けませんよね?
なぜなら、田中さんという存在自体を知らないからです。
これが第一の関門。
そして第二関門は、
あなたはコーチ検索サイトから
たまたま、田中さんというコーチがいることを知りました。
ズラリと並んでいるコーチの中から
あなたは、わざわざ田中さんを選ぶ理由があるでしょうか?
これは田中さんの存在は知ったけど、
田中さんという存在に興味がないケースです。
つまり森の中の木の状態。
何か特別な木でない限り、興味自体を持ちません。
第三関門は、
あなたは何かの拍子に、
偶然、田中さんに興味を持ったとします。
そして田中さんのブログに飛んでみると、
いくつか記事が書いてありました。
あなたは田中さんがどんなことを書いているんだろう?
目ぼしいタイトルのブログ記事を読んでみました。
そこに書いてあることは、
他のコーチもよく書いてあるような記事ばかり。
また文章は読みにくく、
何を言いたいのか分からない。
このような状況で、あなたは田中さんに
コーチングを受けたいと思うでしょうか?
これは田中さんという人に
共感できないケースです。
さらに第四関門は、
あなたは田中さんのブログ記事を読んで、
共感できると思ったとします。
しかし、あなたには共感しているコーチが
5人います。
その時に、あなたは5人のコーチ中から
田中さんを選ぶでしょうか?
ここまで来ると、
ライバルと比較されることになります。
そして、これは田中さんに
まだ信頼を置いていないケースです。
ここまで第一関門から第四関門まで書いてきました。
まとめると、
最初は、田中さんの存在そのものを知らない。
次に、田中さんの存在は知っているけど興味がない。
その次に、田中さんに興味はあるけど、共感が持てない。
最後に、田中さんに共感はしているけど、信頼できない。
この4つの関門があります。
つまり、この4つの関門をクリアしなければ
田中さんはクライアントができません。
そしてこの4つの関門を
一気に突破できるスキルこそが
「文章スキル」になります。
せっかく素晴らしいコーチングスキルを持っているのに
文章スキルがないだけで、
チャンスを逃し続けることになるのです。
特にコーチの場合であれば、
1回のコーチング契約が
安くて30万円以上になるので
その損失はかなり大きなものになるでしょう。
俺は仕事柄、ブログ添削をする機会が多いですが、
少し修正するだけで、
売上が何倍になることが珍しくありません。
過去には、2年連続で
利益を50倍にしたコーチもいました。
あと意外なところでは、
自分の強みが分かっていないだけで
損をし続けてしまうコーチもいます。
例えば、子育てママになら信頼して貰えるのに
なぜか、サッカー選手に向けてブログを書いていて
全く情報を受け取って貰えないようなパターンですね。
もっと大切な部分だと、
集客の仕組み化というものがあって、
一度仕組みを作ると
あとは安定的に売上が上がるようになることもあります。
月に1000万年以上の売上を出しているコーチは
間違いなくこの仕組みを持っています。
もちろん、いきなりそこに到達するのは難しいですが、
そのためにもまずは知ることが大切です。
今はコロナの影響もあって、
すべてネット完結できる時代です。
コーチのセッションもすべて
ZOOMに変わっているので、
地方にいても全く問題ありません。
さらに不安に感じている人がますます多くなっているので
そうした人たちにあなたの声を届けることも
文章スキルの成せる技です。
今回は、文章スキルの、
基礎概念を話しました。
また文章スキルについて話すので、
ぜひ、一緒に成長していきましょう!
それでは、ありがとうございました。
追伸1 CEコーチングスクールオンライン説明会
来年2月から
株式会社コレクティブ・エフィカシー主催の
コーチングスクールを開催します。
今回は、
全くのゼロからコーチとして起業することに
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コーチとして起業したい人、
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