脳が信じた世界は現実化する【脳が信じている世界は何か?】
こんにちは、内山です。
先に結論からお伝えします。
我々の脳はどんなことでも信じることができ信じた世界を見続けようとする。そして脳は信じた世界を現実化させる力がある。
つまり、俺たちの脳は一体、何を信じているのか?が極めて重要だということです。
これはオカルトでもなんでもなく脳科学の話です。
脳が信じた世界は現実化する
ナポレオンヒルの時代(1930年代)から思考は現実化すると言われてきましたが、正確には『脳が信じた世界は現実する』であることが脳科学の世界で証明されてきました。
我々の脳は超クリエティブに信じている世界を現実化させる力がある。
だからこそ、あなたの脳が何を信じているかが、めちゃくちゃ重要だという話です。
先日、伝説のチャンピオンであるメイウェザー選手と日本のキックボクシング界のホープ那須川天心がYouTubeで対談をしていました。
この対談の中で天心選手がメイウェザー選手にビックマッチをする上で心がけていることは何か?という質問をした所、こんなことを答えてました。
体の準備の前に心の準備が必要だ。なぜなら、心が整っていないと体は準備できないからだ。
と答えていました。
これはどんなビックイベントであっても『俺は勝てる』『素晴らしい結果が出せる』ということを脳が信じているレベルまで高めるということ。
逆にいくら体を鍛えても脳が負けることを信じていたら勝てる試合でも勝てないということです。
超一流の選手ほど、素晴らしい結果を出せることをありありと臨場感高く脳が信じているわけですね。
これはスポーツの世界だけではなくすべての人に当てはめることができます。
ここ連日イーロン・マスクをしてきましたが、彼は人類を火星に移住させているイメージを臨場感高く信じています。
キングダムの桓騎はどれだけ不利な戦いでも「全部 上手くいく」と信じています。
ワンピースのルフィであれば勝負に負けて溺れて死にそうな時でさえ必ず勝つと信じています。
その結果、脳が信じている世界を実際に達成していくわけです。
小手先のテクニックはNG
小手先のテクニックで人生を本質的に変えることはできないません。いつもセンターピンは何か?という物事の本質を伝えたいと考えています。
なので、何年も精神的に苦し状態が続いている時ほど、物事の本質からズレているかもしれないと考えて貰えればよいと思います。
なぜなら、悩みの本質を明確に理解し手段と方法が間違っていなければ事態は必ずいい方向に進むからです。
何年も経っているのにずっと精神的に苦しい状態が続いているということは本質からズレている証拠。
そこで頑張り続けても手段と方法が間違っているので本質的な解決に至りません。そうしたお悩み相談も無料の思考と感情サロンで行っています。
もちろん、コーチングスクールや恋愛コーチング、全てのコーチングプログラムでも小手先のテクニックは一切言いません。
なぜなら、脳が信じている世界は何か?の方が遥かに重要だからです。
小手先のテクニック・・・
例えば・・・
受験であればすべるとか、落ちる、という言葉は禁句みたいな話があるじゃないですか?笑
確かにそれも大切かもしれないけどそれって所詮、小手先のテクニックだよね?としか思いません。
それくらいの言葉に敏感になってナイーブになるメンタルの方がよっぽどマズイです。
そんな言葉遊びよりもその子の脳が「絶対に合格する」と信じている方が1万重要です。
恋愛コーチングであればプロフィールの書き方とかメールの送り方とかデートの誘い方とかこれらはすべて小手先のテクニック。
その人の脳が異性は苦手、私は恋愛に向いていないと信じていたらあらゆる小手先のテクニックを使っても絶対にいい結果は出ません。
なぜなら、その人の脳が信じている世界は、自分は異性が苦手で、恋愛に向いていないであり、脳はその信じた世界を現実化させる力を持っているからです。
逆に自分は異性を楽しませることができ素晴らしい関係を築くことができる!と信じている人は野獣のような容姿や冴えない容姿でも絶対に素晴らしいパートナーと出会いそして最高の関係を築いていきます。
こうした背景から、俺たちのサポートは小手先のテクニックではなくクライアントの脳にダイレクトに働きかけ信じている世界を直接、書き換えることを第一にしています。
もちろん、コーチ自身が絶対にクライアントに素晴らしい結果を与えられることを信じていることが重要であることは言うまでもありません。
マインドの書き換え方
あなたは知り合いから『あなたいつもありがとう!』と褒められた時、どんなことを思いますか?
会社の上司でもいいし、知り合いでも構いません。
あなたは人から褒め言葉やポジティブな言葉をかけられた時にどんなことを感じますか?
分かりやすく大きく2つに分けます。
その1
「ありがとう!」と言われて「とんでもない、私なんて全然」と即座に答える癖がある。
「ありがとう!」という言葉を素直に受け取れない。
会社の上司であれば何か裏があるのでないか?と勘繰ることもある。
その2
「ありがとう!」と言われて「こちらこそ!いつもありがとう!」と普段から即座に答えている。
「ありがとう!」という言葉を素直に受け取っている。
自分は褒められるのは当たり前でそれだけのことをしている自負がある。
あなたは1と2のどちらに近いですか?
実はこれだけであなたの脳が信じているかが分かります。
1番の「ありがとう」や「褒め言葉」を素直に受け取れない場合、「Self-esteem」が低い状態です。
これは、ありのままの自分には価値がないと信じている状態。
ここ連日、「Self-esteem」の話をしてきましたが、まだ読まれていない場合は
こちらの記事をどうぞ。
「Self-esteem」について
https://c-efficacy.com/セルフエスティームを高める方法とヤバイ脳科学/
2番の「ありがとう」や「褒め言葉」を素直に受け取っている場合「Self-esteem」が高い状態。
これは、ありのままの自分には価値があると信じている状態です。
もちろん、両者にはグラデーションがあって0か100かという問題ではありませんが大抵、どちらかに偏っていることが多いです。
なぜ、褒め言葉を素直に受け取れる人は「Self-esteem」が高いのか?
それはありのままの自分に価値があると信じているからです。
ありのままの自分には価値があるから当然、普段から素晴らしい価値を提供している自負がある。
それはまるで空気を吸うように周囲の人や世界に対して素晴らしい価値を提供していると信じているわけです。
逆に「Self-esteem」が0に近い人はどれだけアファメーションを頑張っても絶対にエフィカシーは上がりません。
そして抽象度の高いゴールを設定しても絶対にゴール側の臨場感が高くなることはありません。
なぜなら、誰でもない当の本人がありのままの自分には価値がないと信じているからです。
自分は価値がないと信じているのにエフィカシーが上がるはずがないし大きなゴールを達成できると信じられるはずがありません。
こうした状況を作り出しているのが実は『心の穴』の影響なので次回は『心の穴』について詳しく解説します。
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最後まで読んでいただきありがとうございました!