高級食パン屋の出店をやめた本質の話【ビジネスの本質を考えてみた】
こんにちは、内山です。
今回は『普遍的なモノ』というテーマで話します。
高級食パン屋の出店をやめた話
実は今年の1月に高級食パンの店を出店しようと色々と準備していました。
高級食パンとは乃がみに代表される通常の食パンの2倍以上する食パンのこと。去年から高級食パンにハマりいろんなお店の食パンを食べていたのですが「スゲー美味いから俺も店を出そう」と今年の1月に思いました。
単純な理由ですみません(笑)
そしてすぐに高級食パンのレシピを教えてくれる人を探し出店場所も考えました。場所は金沢駅近くにしようと特定していたのですが、しかし、ふと、こう思いました。
『高級食パンの店は5年後にも人気があるかな?』
そうと考えた所、自信を持ってYESと思えませんでした。そして、店を出すのをやめました。
とても単純な理由ですが、これがビジネスにとっての本質だと思います。もちろんパン屋さん自体は5年後もあるし、食パンは5年後も食べられています。
パン自体は8000年以上前のメソポタミア文明から食べているので5年やそこらで食べなくなることありません。
しかし、高級食パンの業界は分からない。
そう思いました。
これはタピオカブームなどを考えれば分かりやすいですよね?笑
本質とは北極星のような存在
俺たちは普段、ものすごい沢山の情報に毎日、触れています。現代人はたった1日で江戸時代の一年分、平安時代の一生分とも言われる情報を毎日、毎日、受け取っていると言われています。
だから、何が正しいか分からなくなったり新しい情報に振り回されることもあります。だけど、本当に大切な情報は普遍性を帯びているためそこから大きく外れなければ大抵のことは上手くいきます。
なぜなら、本質に根付いて考えたり、行動をして上手くいかなくなることは考えにくいからです。本質とは北極星のような存在で常に進むべき方向を教えてくれています。
人はこの北極星を見失った時に明るい未来が見えなくなります。
あなたは色々なビジネス書や自己啓発本を読んでいる時に、「あれ?どの本も結局。同じようなことが書かれているぞ?」と感じたことはありませんか?
例えば、俺はコーチなので市販されているほとんどのコーチング本を読みましたが書かれている内容はどれも同じようなことが書かれていました。
著者が違っているのになんか同じようなことが書かれている。もちろん細かい部分はかなり違いますが指し示している部分は「人間とは何か?」ということが書かれています。
その多くの本に共通するものこそ『真理』と呼ばれる『普遍的な本質』です。
自己啓発本には人間の本質が、スピリチュアル本であれば宇宙の法則がビジネス書ではビジネスの本質が。時代が変わっても決して変わらない普遍的な本質が書かれています。
本質とは時代が変わっても決して変わらない普遍性があるモノ。
だから人生の壁にぶつかった時や何か上手くいかない時ほどこの本質に立って考えれば正しい道が見えるようになります。
ビジネスであれば、流行り廃りがあり、時代の流れに乗ることも大切です。しかし、これからしようと思うビジネスが10年20年先にないかもしれないものは怪しいです。
一つの視点として、以前の俺に言ってあげたいことを書きました。
追伸:思考と感情サロン
無料のFacebookサロンではビジネスにも伝える脳科学の話や心理学の話をしています。
興味がある人は下記のページにある参加ボタンを押してください。
参加はこちらから。
ボタン1つで参加できます。
https://www.facebook.com/groups/1311859122578106
最後まで読んでいただきありがとうございました!