【マインドの４つの階層】人生を支配する『心の領域』とは
こんにちは、内山です。
今回は、めちゃくちゃ大切な
『心の領域』について話します。
まずは、こちらのイラストをご覧ください。
このイラストは以前に
お配りしたことがありますが、
簡単に説明します。
このイラストは人のマインドを
木にたとえて
第一層から第四層にまで分けています。
第一層が最も表面的な部分で
第四層が最も深い部分に当たります。
第一層は「思考の領域」で
木でいえば葉に当たる部分。
こちらは実際に頭で考えていることです。
例えば、「今日は何を食べよう？」、
「明日は仕事が休みで嬉しい！」など
言語になっていること全般が含まれます。
今、あなたが
読んでいるこのメルマガも
言語で理解しているので
第一層の「思考の領域」が使われています。
会話も基本的に「思考の領域」で行なっています。
人が社会生活をする上で
絶対に必要なになるとても大切な領域です。
第二層は「信念の領域」で
木でいえば枝に当たる部分。
コーチングで使われている
ブリーフシステムもこの領域です。
最もよく使われる例は
コーヒーにしますか？
紅茶にしますか？
と聞かれた時に
コーヒーにします！
紅茶にします！
とすぐに答えられるのは
私はコーヒー好き、
紅茶好きという信念があるからです。
信念の領域は、人生全般に関わる
重要な領域で
例えば、
『どんなことでも成し遂げられる！』
という信念がある人は、
前向きに色んなことにチャレンジしますし
『私はどうせ上手くいかない！』
という信念がある人は、
いつも後ろ向きに生きることになります。
この２人の差は
能力や才能の差というよりは
信念の差と言っても過言ではありません。
そしてこの『信念の領域』に
直接、影響を与えているのが
『心の領域』になります。
第三層は「本能の領域」
人は身の危険を感じると
咄嗟に自分の身を守る。
これは自己防衛本能と呼ばれるもので
本能の領域が支配しています。
また三大欲求と言われる
食欲、性欲、睡眠欲も本能の領域です。
本能は持って生まれたものなので
思考や信念よりも
遥かに大きな力があります。
ちなみに、本能の領域を
思考や信念で変えることは
至難の技です。
それほど大きな力を持ち
かつ自動的に私たちを制御しています。
第四層は『心の領域』
この「心の領域」は人の中で
最も深い領域にあり
純粋な個が宿る部分です。
そしてこれまで紹介してきた
思考の領域、信念の領域、
本能の領域に
直接、影響を与えています。
心の領域は、生まれてきた時は
何の傷もない美しい状態ですが、
生きている内に様々な体験で傷つき
「穴」が空くことがあります。
この穴が空いた状態を
「心の穴」と呼んでいます。
心の領域にある穴ということで
「心の穴」です。
そのまんまでしょ？笑
ちなみに「心の穴」は現在、
１００種類以上確認していて
人によって違います。
「心の穴」は
詰まり、捻れ、分離
という３つの力を持っています。
今日は、「捻れ」を説明すると
「私はどうせ愛されない」
という「心の穴」がある人は
愛して貰えないことがゴールになります。
なぜ、「捻れ」と呼んでいるのか？
それは、頭（思考の領域）では
愛されたい！恋愛したい！愛したい！
と思っていますが、
心の領域は、
その正反対になっているからです。
恋愛が上手くいかない人の
最も多い事例が、
この「捻れ」によるものです。
「どうせ愛されない」
という「心の穴」があると
「愛されない」ことがゴールになります。
つまり、本当は見たい世界が
『誰からも愛されなくて、必要とされない私』
になっているわけです。
だから、わざと嫌われるようなことを言ったり
なぜか冷たい態度を取ってしまったり
愛されそうになると怖くなって逃げたりします。
こうした状態から抜け出すためには
「心の穴」を埋めるだけで良くて
今までの苦労が嘘のように
恋愛ですべて上手くいくようになります。
この「捻れ」は、数え切れないくらいあって
例えば、
頭（思考の領域）では
自信を持ちたい！と思っている。
しかし、心の領域が自信を持ってはいけない！
となっているのも捻れです。
第一層よりも第四層の方が
遥かに力があるため
自信を持ちたいと思っているのに
自信が持てない期間が続きます。
こうした自信に関することも
「心の穴」を埋めるだけで
すべて解消することができます。
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