人生はメンタルが9割 心の穴研究家 内山和久のブログ

新章Vol.21 人生の物語を書き換える

コーチングスクール 心の穴コーチング

こんにちは、内山です。


いよいよ2月20日から
CEスクールがスタートします。


すでに多くの人が参加してくれています。


コーチ起業を考えている方は
そのゴールを来年以降に
持ち越さないようにしてください。


今年中に叶えましょう!



さて今回のテーマは、

『人生の物語を書き換えるか?』

という話をします。



人生とはある意味、1本の映画と同じです。


映画を観て、興奮したり、感動したり、
泣いたりできるのは『物語』の内容次第。


心に響く作品は、
やはり物語が素晴らしい。


2021年もスタートしたばかりなので、
今回のメルマガでは、俺たちの人生の物語を、
愛と興奮と感動に満ちた内容にする方法を書きます。

まず、昨年大ヒットした
「鬼滅の刃 無限列車編」を題材に

『人生という物語を書き換える瞬間』

をお伝えします。



この作品でやはり注目すべき点は
底抜けにポジティブな煉獄のキャラクターです。


鬼滅の刃は、陰と陽でいえば、
基本的に『陰』のキャラばかりしか出てきません。


そんな物語の中で、
とにかく『陽』のキャラが煉獄です。




特に煉獄の信念は、本当に素晴らしく


煉獄の名言である


人として生きる素晴らしさ、
老いることも死ぬことも引括め
だからこそ、人は愛おしく尊い。



この言葉は、煉獄の信念が、言霊となって
物語全体に広がっています。





それではなぜ、煉獄が
このような力強い信念を身につけたのでしょうか?


それは煉獄には、


人生の物語を書き換える瞬間があったからです。



それは煉獄がまだ子ども時代に、

母親から

『なぜ、あなたが人よりも強く生まれたきたのか分かりますか?』

と尋ねられます。


それに対して『分からない』と答えた煉獄は、


『人よりも強く生まれた人は
弱き人を助けるために生きなければいけない』


と教えられます。

このシーンこそ

煉獄の人生の物語が書き換わった瞬間です。


人生の物語が書き換わるのは
ほんの一瞬の出来事。


ほんの僅かな時間で
煉獄の人生を決定づける物語が書き上げられました。





煉獄の場合、母親に教わったことで
人生の物語が書き換わり、
そして強くなり、人々の為に戦いました。


まさしく弱い者の為に、
自らの力を奉仕したわけですね。







人生の物語が変わるのは
どんなことがキッカケになるか分かりません。


例えば、俺の人生の物語が書き換わったのは、


『1杯のゲロでした。』


それは、俺が最初に就職した
JR西日本と言う会社でのこと。


それまでの俺の人生の物語は、親から

「安定した会社に就職しなさい!」

と言われた通り、
安定した会社に入っただけの人生でした。


これは「Hole理論」でお伝えしている
エピソード1の人生ですね。


今でもハッキリと覚えていますが、
物語が書き換わった瞬間は、
真冬の北風が吹き荒れるホームでした。


俺は寒いのが大の苦手で
冬は沖縄に住んでいたくらい
とにかく寒いのが苦手です。


忘年会や新年会がある時期は
酔っ払って電車に乗る人が多く
毎日、ホームでゲロをする人がいました。


風を防いでくれる障害物が何もないホームで、
ただひたすらゲロを片ずけていたわけです。


今、思い出しても嫌ですね(苦笑)


当時、ゲロの処理は新入社員の役割で
下手をすると1日何度も
掃除をしないといけません。


北風がビュービュー吹き続ける中、
片手にはゲロを固める薬品、
もう片方の手にはチリトリとホウキを持って
歩いている時、明確にこう思いました。


『この仕事は絶対に辞めよう!』


そう強く思いました。


特に会社に不満はありませんでしたが、
その時、とにかくそう思ったのです。


これは俺の本当の人生ではない!


明確にそう思いました。


これが最初に俺の人生の物語が
書き換わった瞬間です。


親の価値観からの脱却と言ってもいいでしょう。


そして実際、テレビ業界に転職して
俺の人生が全て変わっていきました。


人生の物語が書き換わったことで、


まず住む場所が大阪から東京になり、
人間関係も総入れ替えで
仕事も全く違うものになりました。


今こそ思うことは、
人生はどこで変わるか分からないということ。



なぜなら、あの日、
ホームでゲロを吐いた人がいなければ
まだJRで働いていたかもしれないからです。


だからあの日、
ゲロを吐いた人に感謝しなければいけません。



そのあと、
コーチとして活動するようになってから
急に人の心理がクリアに観える瞬間がありました。


それは人の「心の穴」が観えた瞬間です。


これは現在、
「Hole理論」でお伝えしている通り
なぜ、「心の穴」が出来て、
どうすれば埋めることができるのか?


が分かったわけですね。


そこからクライアントに対しての
セッション効果が飛躍的に上がり
多くの人をエピソード2の人生に
導けるようになったのです。





しかし、人生の物語が書き換わる瞬間が
いつ訪れるのか?


それは誰にも分かりません。



だけど、その瞬間が訪れるのは
多くの場合、決まっています。


その瞬間は、

『大きな挫折をした時』

です。


なぜなら、人は挫折をしない限り
わざわざ人生を変えようとは思いません。


順調に人生が進んでいる時に
わざわざ、人生を大きく変える必要がありません。


例えば、煉獄の場合であれば、
自分の使命を告げられた直後、
母親が死ぬという大きな挫折を経験しています。







主人公の炭治郎は
家族を惨殺されたのが最初の大きな挫折です。




その結果、冒険の度に出るわけですが、
この大きな挫折がなければ
炭治郎はその生涯を山奥で暮らしていたかもしれません。



つまり、大きすぎる挫折がなければ
「鬼滅の刃」の物語はスタートしていないわけです。


これは漫画の中だけでなく、
現実社会でもほとんど同じ。


例えば、学生時代にイジメられていたことがキッカケで
格闘家を目指す人もいます。


現在、トップYouTuberとして活躍されている
オリラジのあっちゃんや、

日本一のオンラインサロンを運営している
西野さんも

芸能界で大きな挫折しています。



もちろん、積極的に挫折をしたい人は
ほとんどいないと思いますが、
人は挫折をするからこそ、
人生の物語を変えることができます。


それはいつだって同じ。



もう一度、鬼滅の話に戻すと、


炭治郎は、冒険に出た後も
何度も大きな挫折を味わっています。


そしてその度に強くなっていきました。


自分の盾となって
煉獄が目の前で死んだのも
炭治郎にとっては大きな挫折だったはずです。






昔から、

『深い影と強い光は表裏一体』

と言われてきましたが、
深い影とは大きな挫折を意味しています。



長い人生の中では
人は度々、挫折をするもの。


おそらく挫折をしない人は
ほとんどいないでしょう。



だから、その挫折こそ
人生の物語を書き換える
大きなチャンス!!



挫折が大きければ大きいほど
光に転じると眩いばかりに輝き始めます。


その挫折が大きいほど
眩いばかりに人生の物語は書き換わります。


今までの人生が嘘のように書き換わり
過去と未来が交差して、
実は全く無駄なことをしていなかったんだ!


と感謝することがあります。


今まではなんてツマラナイ人生だ!
と思っていたり、

自分なんて本当にできるのかな?
と言って逃げてばかりいた人でも


人生の物語が書き換わると
嘘のように大きく変わっていきます。


俺は今までそういう人を
沢山出会ってきました。


俺なんて1杯のゲロで
人生の物語が書き換わりました。


どこで人生が変わるのか
それは本当に分かりませんが、
そのチャンスは必ず誰にも訪れます。



もし内山さんが挫折を経験していたら
人生の物語を書き換えるチャンスです!


特に今もツライ!


という人はめちゃくちゃチャンス!


物語を書き換えるだけなので
どんな物語にしてもOKです!


例えば、コロナが落ち着いたら
ヨーロッパに住む物語でもいいし、

カッパドキアに住んでも
イースター島に住んでも
南の島を丸ごと買ってそこに住んだって構わない。


来月からCEスクールが始まりますが、
今年中にコーチ起業をすることでもOK。


そんなこと私にできる?


そう思っても大丈夫です!


なぜなら、その思い込みこそが、
親か学校で教えられた
エピソード1の人生の物語だから。


今広めている「Hole理論」では、
人は必ず親の価値観を受けた

エピソード1の人生からスタートして、
本来あるべきエピソード2の人生に進む。



と伝えています。


だから、エピソード2の人生は
どんな物語にしても大丈夫です。


内山さんが主人公の映画だから
どんな物語でも構いません。


内山さんの人生の物語は
内山さんが自由に描けば構いません。



ちなみに前回のメルマガで、

『先になっちまえ理論』

という話を書きました。


ルフィは第1話から
実は海賊王という話ですね。


詳しくはこちら!
https://c-efficacy.com/1827-2/



先になっちまえ!というのは、
今回のメルマガの文脈では、
先に人生の物語を書き換えてしまえ!
ということになります。




人が挫折を経験した時に取る選択は
大きく2つしかありません。


それは、

1.今まで通り頑張る道。

2.人生の物語を変える道。


この2つだけです。


1の選択をすれば、
当然、今まで通りの人生が続きます。


今まで通り頑張っていこう!
という道ですね。


そんな映画を誰が好んで見たいのでしょうか?


俺は80才になった時に
若いうちにもっとチャレンジしておけばよかった!
あれもこれもしとけばよかった!
という人生だけは送りたくありません。


だけど、2の選択をすれば、
必ず人生が変わります。


なぜなら、今までと違うことをしていくからです。


今までと違うことするので、
全く違った人生になっていきます。


そうそう!笑


内山さんは映画やドラマを見ている時に、
こんなことを思ったことはありませんか?


『どんだけ主人公に都合のいい展開なんだよ!』



そうツッコンだことはありませんか?(笑)



主人公に都合のいい展開」


例えば、主人公が大ピンチで
あと1歩で死んでしまう!
そんな絶体絶命の時に
急に仲間が現れて助けてくれる。


もしくは、いきなり凄い能力を開花させて
一気に形勢逆転する、などなど。


主人公に都合のいいことは
山ほどあります。


俺が大好きなワンピースでは
すべてルフィに都合のいい展開で
ストーリーが進んでいきます。


例えば、処刑台で首をはねられそうになった時、
いきなりカミナリが落ちて助かったことがありました(笑)









これも伏線という話がありますが、
とにかく全てルフィの都合のいい方向に
物語は進んでいきます。


そしてこれはワンピースだけでなく、
どんな映画や漫画にも
1度はそんなシーンがあるはずです。



実はこうした都合のいいシーンは
映画や漫画だから起こるのではありません。


めちゃくちゃ大切なことは、


どんだけ都合がいい展開だよ!というのは
主人公にしか起こりません。



つまり、人生の主人公になれば、

『都合のいい展開』

がどんどん舞い込んでくるわけですね。



例えば、必要な時に、必要な人と出会い、
必要な助けを受けることが当たり前になっていきます。


これはルフィや炭治郎などと同じ。


その瞬間、その瞬間で
必要な人と出会い、
その度に成長していますよね?



これはめちゃくちゃ大事な話なので、
今回のメルマガでは、
これだけは覚えていてくれればバッチリです!



今日の話をまとめると。


人生の物語を書き換えると
すべて人生の物語が書き換わる。


そして、人生の物語を書き換える瞬間は
多くの場合、挫折が関係している。


そして主体的に物語を書き換える人が
物語の主人公であり、
主人公は都合のいい展開がドンドン起こる。


この流れをぜひ、頭に入れて貰えれば、
2021年を激変させることができると思います。


ちなみに、俺の今年のテーマは

『人生を変える場所を創る』

という物語で頑張っていきます。


今月はサメクラブを発足させ
「Hole理論」のサメタイプの人の
人生を変える場所を創ります。


来月からは、
CEスクールもスタートするので
コーチ起業をして人生を変えていく人の
サポートを全力でしていきます。


ちなみにYouTuberのグループも
プロデュースすることになりました。


物語はどんなことでもOK!!


ぜひ、素晴らしい2021年の物語を
描いていきましょう!


そしてさらにその先の人生の物語も
描いていく1年にしていきましょう!



では!


追伸:来月2月20日からCEスクールを開催します。

今回は12ヶ月間のプログラムで
確実にコーチとして起業することを目指します。


すでに多くの人が参加してくれています。


今年中にコーチ起業をして
人生を書き換えたい人は
この機会をお見逃しなく!


スクールの詳細は下記の動画から。

CEスクール詳細
https://vimeo.com/490337949/8bd2e52040

早期割引の定員に近づいてきています。
説明はこちらからお申し込みください。

無料個別説明会はこちら。
https://bit.ly/2JvBAPA