「どうする」より「何をするか」
成功法則の本質は、コップに水を注ぐことに似ていると思う。
成功法則といえば古くはナポレオン・ヒルの「思考は現実化する」、コビィー博士の「7つの習慣」、ロバートキヨサキの「金持ち父さん、貧乏父さん」など沢山の書籍があります。
コップに水を一杯注ぐことが『成功』だと定義すれば、多くの成功法則は水の注ぎ方を中心に教えています。
例えば、「〇〇する方法」といったノウハウは、水の注ぎ方ですし、水を効率よく注ぐための考え方も水の注ぎ方に当たります。
成功法則の世界って、実は水の注ぎ方は物凄く充実していますが、どのコップに水を注ぐのか?は誰も教えてくれません。
なぜなら、それは自分で決めるものだからです。
だけど、多くの人が実際に困っているのは、結局、どのコップに水を注げばいいか分からない・・・ということ。
水の注ぎ方は知っている。効率よく注ぐ方法も知っている。
だけど、どのコップに注げばいいの?
・・・これがが分からないから、何年もずっと同じ悩みを抱えるツライ状態になると思うんです。
今の時代、「カフェで成功する方法」と検索すれば、3500万件以上の水の注ぎ方がヒットします。
しかも、すでにカフェで成功された方が、ゼロからステップバイステップで成功する方法が無料で数え切れないほど出てくる時代です。
だから、情報不足で成功できないのではなく、結局、どのコップに水を注ぐの?という所に行き着くとみています。