人生はメンタルが9割 心の穴研究家 内山和久のブログ

危険なエッセンシャル思考の使い方【エネルギーを最大化させる秘訣】

心の穴コーチング

こんにちは、心の穴研究家の内山です。

大ベストセラー「エッシェンシャル思考の危険な使い方」をご紹介します。

この本では「今、何が重要か」を知ることが人生を変える。余計なことは一切せず、本当に大事なことだけに集中することの大切さが書かれています。

世の中の大半の情報はノイズであり本当に大事なことは少ない。だから、何が重要かを正しく見極めそこに集中する。これは俺のような普通の人間の成功法則だと思います。

危険なエッセンシャル思考の使い方


ホリエモンの代表作「多動力」では「とにかく沢山のことを即断即決でどんどん行動しよう!」ということが書かれています。行動すればするほど成功する。確かにホリエモンは多動力の人。

実際のスケジュールを見ると、1週間で八カ国を回り、1つの国でも移動しまくり、成田に着いたその足でトライアスロンの大会に出て完走した後にセミナーをする。毎日、スケジュールをパンパンに詰め込み本当に休むことなく走り続けています。

これは本当に凄いことですが、決して全員に当てはまることではないと思うんですね。少なくても俺はこんなスケジュールをこなせません。

なぜ、堀江さんはこんな活動ができるのか? 

それは『エネルギーの総量の差』です。これは超レアな人の事例。

例えば、俺の場合、飛行機で移動するだけで結構、疲れます。私も疲れるという人が結構いると思うんですね。

元々、エネルギーの総量が超デカイ人であれば多動力でもいいですが、俺のような普通の人間には多動力は向いていないと感じます。しかし、複数の会社を経営したり、東京で保育園を2園運営したり、海外で寿司店もしています。

だから、俺のような普通の人は多動力よりの方も、余計なエネルギーを使わないエッセンシャル思考の方が合っています。これはどちらがいい悪いではなく自分に合っているか合っていないかの問題。


エネルギーの観点から見ると非エッセンシャル思考はいろんなことをやりすぎてどれも中途半端になってしまう。

まず、本当に大事なことが分からないから、あっちもやらないといけないし、こっちもやらないといけないという感じで一日中、色んなタスクに追われます。なので仕事から帰ってくるとグッタリ疲れてしまい帰宅してから勉強をしようと思っても頭に入ってこなかっりします。

これは完全に以前の俺の状態。仕事が終わり家に着いたら、本当にグッタリしていて何もできない。風呂に入るどころか歯も磨けないやらないといけないと思いつつそのまま気絶するように寝たことが何度もありました(笑)

本当に大事なことにフォーカスする


例えば、仕事で何かに集中したい時に、何本も電話がかかってきて対応しなければいけくなったり、上司から急に仕事を振られたりクライアントからメールが来ていて
返信もしないといけない。

このように優先順位がコロコロ変わると電気のスイッチを何度もオンオフすると同じでそこで巨大なエネルギーロスにつながります。

※このようなイメージ


それに対して人生において本当に大事なことが分かっている人は優先順位がコロコロ変わることがありません。なぜなら、本当に大事なことがすでにわかっているからです。

これが明確になるとエネルギーの方向性が四方八方から一直線に変わります。

これがコーチングでいう正しいゴール設定ができている状態。そしてエネルギーがシングルタスクで最大化している状態です。

例えば、俺の場合、どんな感じでゴール設定してきたのか?を話します。

まず、36才の時点のゴールは条件のいい会社に転職することでした。当時はテレビディレクターをしていてあまりにもハードな仕事で精神的にも肉体的にも限界を感じていました。

しかし、何の資格もなく映像の仕事しかできない状態。転職といっても担当番組が変わるくらいで根本的に何かが変わることはありません。テレビ業界で働く限り長時間労働はついて回るからです。

あと、考えられる転職先は誰でもできる仕事。しかし、誰でもできる仕事は離職率も高く、給料も低い。だからこの選択肢も選べません。

この状態はエネルギーの流れでいえばいろんなところに中途半端に出ているだけで、ずっと現状維持が続くだけ。

こんな状態が5年以上続いていました。その時に出会ったのがコーチングで最初に掲げたゴールがコーチングを習得することでした。

これがエネルギーのシングルタスク化の始まり。

当時の俺は友人から貰ったシドニィ・シェルダンのゲームの達人という小説の上巻くらいしか読んだことがなくコーチングのコの字も知りませんでした。

だから、直感的に、今の俺に大事なことは勉強をして知識を増やすことだと思ったんですね。それがコーチングを学ぶというゴールになりました。

もちろん、コーチング理論を習得することがゴールではなくあくまでも人生を変えるキッカケ作り。

ご存じの通り、ゴールは毎日更新してもいいのです。

ゴールが決まれば、人生の優先順位が変わりエネルギーの方向性も一直線に変わります。

※まさしくこんな感じ

そこから半年間、寝る間も惜しんでコーチングを学びコーチ資格も取得しました。少しでも暇があればコーチング本を読んでいる感じ。当時のバックの中にはいつもコーチング本が入っていました。

その結果、視野が広がり『自分の会社を作ろう!』というゴールに変わりました。

今までは「どの会社に転職するか?」という思考から「自分で会社を作ろう」という思考に変化したわけですね。

最初に作った会社は映像会社で社員が4人しかいない小さな会社。

だけど、どこに転職をしようか5年以上悩んできた俺にとってはこれも大きな変化でした。自分の城を持った気分で働き順調に仕事を取っていきました。

その2年後、掲げたゴールは「もっとコーチングを広めよう!」でした。

これが2013年のこと。

なぜなら、5年以上、何がしたいのかさえ分からなかった俺が180度人生を変えることができたからです。

コーチングを広めることができればもっと多くの人の人生が変わるに違いない!そう感じました。

ゴールが決まったあとは手段。どうやって広めるか?の段階です。

色々な手段を考えましたがどれもしっくりこない。

そこでコーチングの師匠である苫米地さんの本を出してより多くの人に届けることにしました。当時の苫米地さんの本は小難しい内容のものが多く一見さんには理解しにくい。だから中学生にも分かるコーチングの入門書を作ろうと思いました。

テーマは『世界一分かりやすいコーチング本』です。

気持ちとしては、これ以上、分かりやすい本は絶対に作れないだろう!というくらいシンプルな内容にしました。

おかげさまで、小学生から勉強になったという感謝の手紙をもらったりコーチング本では日本で一番売れる本になりました。

これがきっかけで名古屋のジンさんという方から地元名古屋でセミナーをしてほしいと言われ人生初めてのセミナーをすることに。

テーマは「変人最強セミナー」

話した内容はとにかくはみ出せ!他人の顔色なんて伺うな!人生を変えるのは思っているより簡単で現状の延長線上の選択をしないこと!

こんな話をユニクロのボロボロのパジャマを着て話しました。

セミナーをするようになったのはまさしくジンさんのおかげです。

全身ピンクの怪しいおじさんですがとてもいい人なので名古屋の方はぜひ会ってみてください。

その2年後、ゴールを更新。

それは『日本企業から世界を元気にする』というゴールでした。

具体的にやったことは、コーチング会社を作り企業向けにコーチング研修とリーダー向けにパーソナルコーチングをすること。

仲間のコーチ7人で会社を設立して企業向けにコーチングをすることにしました。

実際、日本企業より外資系企業から選ばれることが多く日本企業のためにやっているんだけどなーと思いつつセミナーをすれば毎回、満席になっていました。

さらに2年後、ゴールを更新。

それは『最高の幼児教育』をすること。

なぜ、幼児教育なのか?といえばやはり人生のベースを決めるのは幼児教育が一番だと思ったからです。
三子の魂100までと言われる通り3歳までの教育が人生全般に影響を与えることは最新の脳科学の研究でも証明されてきています。

幼児教育を考えた結果、東京の目黒区で保育園をすることになりました。その後、品川区でも保育園を開くことに。

そして、この活動をする中で人生で最も大きな変化がありました。

それが結婚です。

俺は小学生の頃から「人と繋がるのが怖い」という「心の穴」があり中学2年生から「絶対に結婚はしない」と誓って生きてきました。

今思うと、どんな誓いだよ!ですが、本当にずっと信じて生きてきたんですね(汗)

沖縄大好きの俺が選んだ結婚式場はもちろん、沖縄の無人島。

結婚した直後、ゴールを更新。

それが「家族を人生の主軸に置く」でした。

なんだ、普通のことじゃない?と思われるかもしれませんが俺に取っては現状の外のこと。なぜなら、絶対に結婚はしないと近いずっと1人で生きてきたからです。

さらにその1年後、ゴールを更新。

「自分の力で人生を変える喜びの輪を広める」

これは俺自身の体験がベースにあり何も変えられないと思っていた俺が自分の力で人生を変えることができた。これはめちゃくちゃ嬉しいし大きな喜びとなっていました。

だから、以前の俺と同じように「自分なんてどうせ無理」とか「何がやりたいのか分からない」とか「自信がない」と悩んでいる人に自分の力で人生を変える喜びを広めたいと思いました。

ゴールが決まったら今、何をするか?

これがコーチングをコアとなる考え方ですが、人生を変える手段として「心の穴」さえ埋めればいいという結論に達しました。

なぜ、心の穴なのか?といえばそもそもやりたいことが分からないからです。コーチングはゴールに始まりゴールに終わると言われるくらいゴールは最重要概念です。つまり、ゴールがなければ始まらないわけです。

しかし、多くの人は結局、ゴール設定ができずに悩んでいます。だから、それを補う手段として『心の穴』を埋めてあげればいい。この結論に達しました。

ここまでエネルギーのシングル化について話してきましたが、何となくイメージできたでしょうか?

 

大切な話は先月、3回のセミナーに分けてまとめて話しました。無料公開しているので、
興味がある方はFacebookサロンからご覧ください。

セミナー視聴方法

 
ステップ1
 
こちらのFacebookサロンに参加(誰でも無料で参加できます)
 
 
ステップ2
サロン内に貼っているセミナーリンクをクリックする
 
以上です。

開催した3回のセミナーはすぐに見ることができます。

それではまた。