【最重要】『在り方』という概念について【コーチ歴10年の私が解説】
こんにちは、内山です。
今回のテーマは
『私の在り方を確立しよう!』
です。
あなたはこんなことを思った経験はありませんか?
- やりたいことが分からない
- 人の顔色を伺うことが習慣になっている
- 何が正しいのか分からない
- 物事を決めるのに時間がかかる
- 決めたことが長続きしない
こうした悩みは『在り方』さえ決まれば
一気に解消できます。
今回、お話しする『在り方』は
マジで最重要の概念。
これさえ決まれば
人生は大きく変わります。
なぜそうなるのか具体的にお伝えします。
『すること』よりも『在り方』にフォーカスする
あなたは、
『DO』より『BE』
という言葉を聞いたことがありますか?
かなり有名な言葉なので
一度くらい耳にしたことがあるかもしれません。
『DO』より『BE』とは
「何をするか?」ではなく
「どう在りたいか?」を考えてみる。
例えば、
お金がないから仕事を『する』、
太ってきたらダイエットを『する』、
仕事が嫌だから転職を『する』、
こうした『する』ことを変えるより
『どう在りたいのか?』を変える。
これだけだとよく分からないので
俺の具体例を出します。
俺が最初に『在り方』を意識したのは
テレビディレクターをしていた時です。
2011年、当時の俺は、
テレビ局の下請け会社で働く
普通のサラリーマンでした。
あえて普通ではなかったのは
ことを挙げると
その労働環境で、
1日20時間労働は当たり前
月に1日しか休みがない。
時間外労働手当や
休日出勤手当がない。
完全にブラックな部分です(苦笑)
しかし、当時の俺は
その労働環境よりも
自分が置かれた立場が嫌でした。
つまり『BE』の部分です。
『すること=DO』はいいんです。
元々、好きで入った業界だから。
俺は下請けの会社に勤める
一社員という立場だったので
親会社であるテレビ局や
電通や博報堂などの広告代理店に
無茶ぶりされ、
こき使われていました。
最初に言われたことをしていたら
後から「そーじゃねーよ!」と言われる
そして最初とは全く違うことをさせられる。
そしてその指示に従っていたら
「やっぱりこうしろ!」と言われる。
マジで繰り返しでした。
こんな労働環境にいて
上からの指示に振り回される
そんな自分が本当に嫌でした。
テレビ局員や電通職員の
2倍働いているのに給料は2分1。
こうした『BE=在り方』を変えたい。
そう強く思いました。
『DO』より『BE』
テレビの世界に入った後、
5年間くらいは、
仕事の効率を変える。
職場の人間関係をよくする。
面白い企画を作る。
こうした『する』こと
つまり『DO』に
フォーカスしていました。
しかし、いくら『DO』を変えても
『BE』はよくなりません。
ここでいう『BE』とは
下請け会社の
一社員という立場です。
そんな時、当時お世話になっていた
社長のホームパーティに誘われ
そこでコーチングの師匠に出会います。
当時の俺は
コーチングのコの字も知らなかったので
とても強い衝撃を受けました。
当時の日本は
3・11が起こった年で
全体がどん底状態。
津波。
原発。
放射能。
余震。
停電。
株価の急落。
フェイクニュース。
食べ物問題。
先の見えない真っ黒なトンネルに
日本全体が突入していました。
しかし私は、
コーチングを真剣に学ぶことを決め
まずは当時、売られていたコーチング本を
全て読みました。
そして同時にコーチングの資格も
いくつか取得していきました。
そうした流れで
確実に自分が成長している
実感を感じていました。
その半年後に独立。
最初に映像会社(社員4人)を作り
その後、出版社(ありがとう出版)
教育会社(コレクティブエフィカシー)
寿司店(コソボ共和国)
保育園(目黒区と品川区)
と色々と活動の幅を広げていきました。
そんなことをしていると、
『内山さんは色々な活動をして
凄いですね?』
と言われるようなるのですが、
こうした活動のコアになっているのが
実は『在り方』です。
コーチングに出会う前の在り方は
「会社員としての責任を守る」
でした。
・与えられた仕事はキチンとする。
・言われたことは「はい!」と答える。
・誘われた飲み方には参加する。
能動的というより
受動的な在り方だったと思います。
しかし、コーチングを学び
徐々に能動的に変化していきます。
その結果、自分の大切なことが分かり
『自分の信念を貫く』
という『在り方』に変わりました。
それまでは自分の信念なんて
考えたことがなったのですが、
具体的に3つの
人生のルールを決めました。
それは、
- 自分の大切な者を守る
- 好きと楽しいを基準にする
- 教育の完成
です。
自分の大切な者とは
家族、仲間、クライアント。
好きと楽しいを基準にするは
常にやることは好きなこと
そして楽しいことが基準になります。
つまり、これをすれば
いくらお金が稼げるのか?とか考えないし
そもそも興味がないことは基準になりません。
教育の完成は
コーチとして活動する基準で
「人はどうすれば変わるのか?」
を徹底的に考えるようになっています。
これが現在の
Hole理論コーチングにつながっています。
在り方を貫いたある事件
私の活動はすべて
・自分の大切な者を守る
・好きと楽しいを基準にする
・教育の完成
この3つの「人生のルール」に
従っています。
ありがとう出版、保育園、
コレクティブエフィカシーは
『教育の完成』が基準。
コソボの寿司店や
沖縄、他の趣味は
『好きと楽しい』が基準。
大切な者を守るは
家族、仲間、クライアントです。
しかし、以前、
俺の大切な仲間が
ある人から酷い仕打ちを受けます。
ここではあえて詳細は書きませんが
その酷い仕打ちを与えたのが
実は俺のコーチングの師匠だったのです。
当時から私の記事を読んでくれている人は
あーあの事件ね、と覚えていて
くれているかもしれません。
それは全く意味不明で、
あまりにも理不尽、
しかも一方的でした。
師匠には恩がある。
だけど、友人に対し
あまりも理不尽な仕打ち。
当時は非常に悩みましたが、
自分の信念に従い
大切な仲間を守ることにしました。
当時の師匠のコミュニティには
500人くらいの人がいましたが、
俺が訴えたことはたった1つ。
『あなたの在り方はそれでいいのか?』
でした。
その結果、
師匠から離れ
現在に至ります。
この話で伝えたいことは
自分の在り方を貫けば
時に苦しい決断を迫られることもあります。
しかし、人生で何が本当に大切なのか?
が明確に分かるようになります。
こうして毎日、記事を
書くようになったのも
現在のスクール生たちが
プロコーチという在り方を目指し
毎日、SNSやブログを書くようになったからです。
誰でもはじめてのチャレンジは
心細くなるもの。
少しでも勇気づけられたらいいと思い
俺も毎日、発信しています。
『DO』より『BE』
何をするのか?ではなく
どう在りたいのか?
ここを出発点にすれば
人生で迷うことがなくなります。
在り方が決まるとやることが浮かび上がる
もう少し具体的に言いましょう!
あなたが人生を変えたい!
と思った時、
もし、『何をするか=DO』が
基準になっていると
失敗が怖くなります。
その結果、行動できなかったり
本当にこれでいいのか?と迷ったり
行動しても長続きしなかったりします。
なぜなら、
『すること=BE』に
フォーカスしているからです。
しかし、『BE』の世界で生きれば
そこに失敗や成功という概念がありません。
なぜなら、『すること=DO』は
『BE』の下位概念になるからです。
『BE』があるから
自動的に『DO』が決まる。
『BE』が決まれば『DO』が浮かび上がる。
だからこそ、どうありたいのか?を
考えてみて欲しいと思います。
在り方が決まれば人生の指針は2つになる
『 BE=在り方』が決まれば
人生の指針はたった2つになります。
それは、
- 私が望む『在り方』で生きているか?
- それとも反しているか?
この基準だけです。
その下位概念として
『DO』があります。
今の時代は
インターネットの普及で
無数の『DO』が存在しています。
できこと、可能性が
ドンドン広がっています。
つまり『 DO』が大量発生している時代です。
ビジネスで言えば
アフィリエイト、せどり、 FX、
YouTuber、ブロガー、
コーチ、コンサル、ヒーラー
など様々。
だからこそ何をしていいか
迷ってしまう。
なにが正しい『BE』なのか?
延々と『DO』を探すことも
珍しくありません。
しかし、『BE』が決まれば
『DO』を決めることは
実に簡単です。
何が正しい『DO』なのか?
ではなく
私はどう在りたいのか?
『 BE』を明確にしてみる。
特に、以前の私のように
これから何をすべきなのか?
何をしたらいいのか?
もし、ここで迷っているのなら
ぜひ『BE』から考えることを
オススメします。
追伸:ユカさんの変化
クライアントユカさんに
どのように私が変わってきたのか?
インタビューしました。
ユカさんはHole理論で伝えている
サメタイプの「心の穴」がある人で
非常に過酷な人生を歩まれていました。
・誰からも理解されない
・私は人と違う変な人
・本当は緊張しているのにそれに気づけない
そんなユカさんが
どのように変わってきたのか?
色々聞いてみました。
ユカさんの変化
現在、ユカさんは
旦那さんと一緒に
「この地球を安心の場に」
というテーマを掲げ
『岩堀家の活動』
というFacebookコミュニティを
に運営されています。
ぜひお二人の活動も覗いてみてください。
https://www.facebook.com/iwahorifamily
Instagramはこちら!
https://bit.ly/3CEdOaq
『在り方』についてはこちらの記事もオススメです。
私というアイデンティティについて
https://c-efficacy.com/whoyouare/