【超ヤバイ脳科学】生きずらさを解消する驚くべき脳の仕組み
こんにちは、内山です。
先に結論からお伝えすると『我々の脳はどんなことでも信じることができる』ということ。
生きずらさを解消する驚くべき脳の仕組み
いきなりですが、あなたに今日からイスラム教徒になってください!と言れたら、どう思いますか?
おそらく、「え?なんで?」「無理だけど?」、そう感じると思うんですね(苦笑)
意味が分からないしなろうとも思いませんよね?
これを脳科学的に解説します。
なぜ、あなたはイスラム教徒になれないのか?
それはイスラム教の教えを信じていないからです。
イスラム教徒になれ!と言われて「え?なんで?」と思うということは、あなたの脳が拒絶しているということ。
もう少し別の言い方をすると
あなたの脳が信じていない世界であり、あなたの脳が見たくない世界だということ。
しかし、世界にはイスラム教徒は20億人もいて世界人口の4人に1人がイスラム教徒です。なんと世界人口の4人に1人がイスラム教の教えを信じているわけです。改めて考えてみるとこれって結構、ヤバくないですか?
なぜなら、俺たちが全く信じられないことを世界の4分の1の人たちが信じているからです。
人はどんなことでも信じられる
この『信じている』というのがものすごいポイントで、我々の脳はどんなことでも信じることができます。
どんなことでもです!
いやいや、そんなわけないでしょ?
内山さん何言っているんですか?
そう思いませんか?笑
それではなぜ、イスラム教徒は豚肉を食べないのでしょうか?
ご存じの通り、イスラム教徒は豚を「不浄の動物」だと信じているからです。
もう一度言いますね。
『人はどんなことでも信じられる』
俺の家の近くに人気のトンカツ屋さんがありますが、いつも大人気で行列ができています。これはイスラム教徒の国ではありえないことです。
当たり前ですよね?
それではなぜ、日本人は豚肉を食べるのか?
それは豚肉を美味しい食べ物だと信じているからです。だけど、同じ日本人でも
マクロビを信じている人は肉自体を食べませんよね?
しつこいですが、もう1度言います。
『人はどんなことでも信じられる』
豚肉は最高に美味い!と信じている人もいれば、豚は「不浄の動物」だから
汚らわしいと信じている人もいる。そして肉自体を食べてはいけない!と信じている人もいるわけです。
これは何が正しいのか?という話ではなく、『人はどんなことでも信じられる』
という話をしています。それではキリスト教徒は何を信じているでしょうか?
キリスト教徒が信じている世界
キリスト教徒が信じている世界は昔、アダムとイブが絶対に食べてはならないと言われた禁断の果実を食べてしまい天界から追い出された。その末裔が我々、人類である。だから、我々は生まれながらに罪を背負っている。しかし、イエスが我々の身代わりとなり人間の罪を背負って磔にされた。
そのイエスは処女の母親から生まれた神の子である。そして亡くなった三日目に復活した。
だから我々はイエスの教えを守らなければいけない。このように信じているわけです。あなたがこのキリスト教徒の教えを信じられますか?
きっと、「え?本当ですか?」と感じる所が沢山あると思うんです。
例えば、処女から子どもは生まれないでしょ?とか水をワインに変えた話とか、アダムとイブって本当にいたの?とか死んだのに復活しないでしょ?など。
だけど、世界にはこの教えを信じている人が24億人もいて世界人口の3人に1人がキリスト教徒です。
めちゃくちゃしつこいですが、もう1度言いますよ?笑
『人はどんなことでも信じられる』
信じる世界
ここからあなたと俺の話をすれば、俺たちは日本人だと信じていますよね?
日本という国に生まれ例えば、東京という街に住んでいる。
こんな感じで信じていると思います。
しかし、あなたが生まれた場所は本当に日本という国なのでしょうか?
もちろん海外で生まれた人もこの記事を読んでくれていますが、本当にその国で生まれましたか?
なぜなら、日本と呼ばれているこの国は昔に誰かが勝手に名付けた名前であり地球規模で考えればそもそも国境なんて存在しません。
どれもただの陸地です。つまり国なんて存在しないのです。
例えば、アフリカの地図を見れば沢山の国が存在していて直線を引いたような国境が沢山あります。
当たり前ですが、こんな線(国境)は誰かが勝手に引いたものであり本来の地球には存在しません。
さらに細かく見ると南アフリカには飛び地領土があり国の中に2つの国が存在しています。
ひとつはレソト王国という国で面積は約3万平方キロで、岩手県の約2倍の大きさ。
国土全体が1400メートルを超える高地であることから「天空の王国」ともいわれ冬はスキーができます。
※こんな国
もうひとつはエスワティニ王国。
面積は四国よりやや小さく、「アフリカのスイス」といわれるほどの美しい自然に恵まれている国です。
※こんな国
ちなみにこの国は2018年まではスワジランドと呼ばれていました。
国の名前が変わるのも変だしエスワティニ王国とエスワティニ王国の違いは俺には分かりません。
なぜなら、どちらも誰かが勝手に定義した概念だからです。
つまり、これも我々はどんなことでも信じられるという一例。俺たちが生まれてきた時には当然、国という概念を知りませんでした。
赤ん坊の頃にはそもそも地球という星で生まれたことも知らないし自分の名前も知らないし男か女かなんてことも知りません。
俺たちは大きくなる過程で両親からあなたは日本という国に生まれた日本人なのよ、と教えられ、いつしか俺たちはそれを信じるようになったわけです。
ここまではOKですか?
信じることは書き換え可能
自己啓発セミナーに参加している人の中にはこんなことを信じている人がいます。
・今まで色んなことを学んできたけど
結局、変わることができなかったから
私はこの先も変われないかもしれない。
・私は異性が苦手で、結婚は向いていない。
・私には能力や才能がないから、
我慢して働き続けなければいけない。
・私の子どもが不登校になってしまい、
このまま解決しないかもしれない。
・私はお金を稼ぐ力がないので、
一生節約生活を続けなければいけない。
・私の将来はきっと明るくならない。
などなど。
例のやつを言いますよ?
『人はどんなことでも信じることができる』
最後に・・・
今日、ここまでしてきた超重要な話を前回の記事の超重要な話と結びつけます。
前回の記事では、我々の脳は信じている世界を見続けようとし信じている世界を維持し続けるために超クリエイティブに信じている世界を具現化させる。
こんな話をしてきました。そして今回の記事では『人はどんなことでも信じることができる』という話をしてきました。
この2つを結びつけると、こんなことが言えます。
我々はどんなことでも信じることができ脳は信じた世界だけを見続けようとする。そして超クリエイティブに信じた世界を具現化させる。
これは極めて重要な話です。
めちゃくちゃにミクロな話をすれば同じコーチングやヒーリング、スピリチュアルを学んだとしてもその人が信じている世界が『私の将来はきっと明るくならない』
であれば、何を学んだとしても信じている世界を実現させ続けます。
なので、暗くて辛い人生を維持し続けます。ありとあらゆる手を使ってでも信じている世界を維持し続けます。
それはまるで、明日からイスラム教徒になれ!と言われて、一瞬で無理だと思うように超クリエイティブに信じている世界を維持し続けます。
超重要なことは頭では、人生の壁にぶち当たり辛くて変えたいと思っていても脳が信じている世界が優先されるということ。
つまり、頭で思っていることと脳が信じている世界は違うということ。
そして、本当は辛くて変えたいと思っているのに辛い状態を維持し続ける選択を超クリエイティブにします。
具体的に言えば、すごく大変な精神状態にも関わらずその本人が考えていることは世の中には自分より辛い人生を送っている人がいるその人たちに比べたら自分はマシだから我慢しないといけない、そう思って現状を維持し続けます。
その負のループをぶっ壊すために作った企画が大人気の『人生革命プログラム』です。
これは心の穴を研究して分かったことですが信じている世界を一度、ぶっ壊して新しく信じられる世界を構築します。これが人生における革命。
書き出すと本当に沢山の負のループがあって『私は幸せになれない』と信じている人もいたりします。
そこから『私は絶対に幸せになれる』と信じることも我々の脳はできます。
最後にもう一度、言います。
『人はどんなことでも信じることができる』
あなたはどんなことを信じていますか?
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