【過去は関係ない】やりたいことが分からない時は未来ベースで考える
こんにちは、内山です。
今回の記事は、やりたいことが分からない人が
やりたいことを見つけるための思考法をお伝えします。
今回のテーマは
未来ベースで考えることで道は開く
あなたの友人に転職を考えている人がいたとします。
その友人はあなたにこう言います。
今まで仕事を頑張ってきたけど、
元々、好きな仕事じゃなかった。
体力的にもキツイし精神的にも辛い。
だから、転職したいと思っているんだ。
しかし、特にやりたい仕事がなくて困っている。
やりたいことが分からないんだ！
と。
実はこの友人の話は、
以前の私が実際に感じてきたことです。
当時の私はテレビディレクターの仕事をしていましたが
毎日、会社に寝泊まりするハードワークで
月に１日しか休みがありませんでした。
そして休みの日はぐったりしていて
１日中寝ていてベッドから起き上がれません。
ずっと転職したいと思っていましたが
５年以上、やりたいことが分からず
嫌々テレビの仕事を続けていました。
こうした状況から
どのようにしてやりたいことが分かったのか？
その切欠になったのが
コーチングとの出会いでした。
過去ベースではなく未来ベースの思考
私が学んだコーチング理論は
とてもシンプルです。
やりたいことが分からない場合、
過去ベースで考えずに
未来ベースで考えなさい。
というものでした。
まず、過去ベースで考えるとは
『何ができるのか？』という思考です。
仮の話ですが
もしあなたが転職を考えたとします。
転職しようと思った時に
どのような考え方をしますか？
もし、過去ベースの思考で転職先を考えると
『今の私に何ができるだろう？』
という発想になります。
私はこれまでにこんな仕事をしてきた。
私はこんな資格を持っている。
こうした過去をベースにしたことを
基準に考えることになります。
今までやったことがある仕事。
資格がある仕事。
だから、私はその仕事ができるという発想です。
そして、この発想を元に
次の仕事を探すことになります。
これは以前の私が実際に考えていたこと。
もし、あなたが経理の仕事しかやったことがなければ
次はどこの会社で経理をしようか？
このように思うわけです。
すでにできることの中から
次の選択肢を探すと
選べる道が限られてきます。
以前の私の場合、
なんの資格もなく。
テレビ番組は作れるけど、他にできることはない。
こうした状態で転職先を考えると
次はどのテレビ番組を作るか？
という選択肢しかありませんでした。
こうした過去ベースの思考から
やりたいことを見つける時に役立つのが
未来ベースの思考です。
未来ベースの思考とは、
なにができるか？ではなく
なにをしたいのか？で考えること。
今のあなたができることではなく
今のあなたが何をしたいのか？
これだけを考えてみます。
何がしたいのか？には
過去は一切関係ありません。
未来だけにフォーカスして
何をしたいか？だけを考えます。
とはいいつつ、
『今の自分にできるかな？』
そう思うのは自然なことです。
それは過去ベースの思考なので
できるだけ未来だけをみて
『それじゃーどうすればできるようになるか？』
と考えてみてください。
ちなみに、私の場合、
起業をして自由になるという選択肢でした。
もちろん、起業なんてしたことがありませんし
考えたことすらありませんでした。
しかし、それじゃーどうすれば起業できるか？
という未来ベースに思考で考えると
道がどんどん開いていきました。
やりたいことを見つける質問は
とてもシンプル。
『あなたのやりたいことはなんですか？』
これだけです。
ぜひ、考えてみてください。
でも・・・
しかし・・・
こんな言葉が出てきたとしても
『それじゃーどうすればできるか？』
と考えてみてください。
しかし、いくら考えても
よく分からないという方は
下記のURLで公開してしている
「人生の土台構築セミナー」
をご覧ください。
セミナーで話した内容は
・なぜ、未来ベースで考えてもやりたいことがわからないのか？
・具体的な解決方法
をお伝えしています。
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以上です。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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