恋愛で最も大切なセルフエスティームについて【ヤバイ脳科学】
こんにちは、内山です。
今回は恋愛における最も大切な『Self-esteem』の話をします。
「Self-esteem」は日本語では『自尊心』と訳され、これは恋愛だけではなく人生全般のベースになる非常に重要な概念です。
恋愛で最も大切なセルフエスティームについて
今回は「Self-esteem」について、とても分かりやすい歌から紹介します。
昔、アナ雪で大ヒットした「Let It Go」という曲がありました。この歌には『ありのままの自分になるの』という歌詞があり、映画館で大合唱が起こっていたことが話題になりましたよね(遠い目)
この『ありのままの自分』という概念が『Self-esteem』を表現するのに最も適した言葉です。
『Self-esteem』とはありのままの自分には価値がありありのままの自己を尊重し受け入れることができる。
自らの在り方を積極的に評価し自らの価値や存在意義を肯定することができる。
いい所も悪い所も含めて自分を尊重している状態を指します。
Self-esteemが高い人はありのままの自分には価値があると信じているため恋愛においては、当然、素晴らしいパートナーができる思っています。
なぜなら、ありのままの自分に価値があると信じているからです(笑)
また仕事においては、自分は価値ある仕事ができる自分にしかできない仕事ができる世の中の役に立つことができると信じています。
さらに人生全般においては、人生を楽しむことができるし、よりよくすることができる。そして将来は明るいと信じています。
その一方で、Self-esteemが低い人はありのままの自分には価値がないと信じています。
その特徴は
- そもそも、自分のことが分からない
- 自分ってなんだろう?
- 私って存在していてもいいのか?
- 生きる意味なんてあるの?
そう感じながら生きています。
こうした状態で生きているため、いくらアファメーションを頑張っても短期的にはエフィカシーが上がるものの長期的にはエフィカシーが低い状態が続きます。
なぜなら、ありのままの自分には価値がないと信じているからです。
セルフエスティームとエフィカシーの関係性
『Self-esteem』と『efficacy』の関係性を解説すると『efficacy』の土台になっているのが『Self-esteem』です。
コーチングでお馴染みの『efficacy』は元々、カナダの社会心理学者アルバート・バンデューラによって定義された言葉です。
自分がある状況において必要な行動をうまく遂行できると自分の可能性を認知している状態を意味します。
例えば、イーロン・マスクは小学校の頃にブリタニカ百科事典を全28巻読破してこのままでは人類が滅亡すると感じ「人類を火星に移住させる」というゴールを掲げました。
これを小学生の戯言と笑うのは簡単ですが、実際、イーロン・マスクは自分にはそれができると信じてすべての活動してきました。
そして、2029年には火星への有人飛行を実現させると公表しています。
ゴールのデカさはまさしく宇宙規模なので「Twitter社をマルっと買っちゃおうかな〜」という発想が普通になり、実際に買ってしまえるわけです。
つまり、ゴールの大きさがその人の器を決めると言っても過言ではありません。
イーロンマスクのように元々、『Self-esteem』が圧倒的に高い人は現状を遥かに超えるゴールを掲げてもそこに臨場感を感じることができます。
しつこいようですが、ありのままの自分には価値があり、その可能性は無限大だと信じているからです。
しかし、元々『Self-esteem』が低い人にとってはいくらアファメーションをしても『efficacy』が高くなることはありません。
これは0に1兆をかけても0のままと同じでありのままの自分には価値がない(=価値が0)と信じていたら、いくら大きな数字をかけても0のままの状態が続きます。
コーチングでは『Self-esteem』が、一定以上高いという前提が当たり前になっているため、アファメーション続けても『efficacy』が高くならないことがあるいうことがスコトーマで見えなくなっています。
元々、「Self-esteem」の高い人はイーロン・マスクやワンピースのルフィのようにありのままの自分に絶対の価値があると信じています。
自分にはすごい価値があり可能性は無限大だと信じています。
これはあくまでも漫画の話ですが、史上最強の生物カイドウとの戦いでは
ルフィは何度負けても絶対に勝てると信じて戦い抜きます。
なぜ、そんなことが可能になるのか?といえば、元々、圧倒的に「Self-esteem」が高いからです。
今回は「Self-esteem」について詳しく話しました。
かなり重要な話をしたので何度か読んで欲しいと思います。
次回はさらに大切な「Self-esteem」を高めるために必要なことを書きます。
お楽しみに!
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