【感謝が足らない？】感謝の強要に気をつける【スピリチャルリーダー】
こんにちは、内山です。
今日のコラムは『感謝の強要』です。
スピリチャルの世界では、
やたらと「感謝」という言葉を使わせる。
感謝をしよう！ありがとうと言おう！、
最高を「最幸」と言おう！
正直、めちゃくちゃ違和感がある。
アホなスピリチャルリーダーは言う。
あなたは感謝が足りない。
あなたが辛いのは、感謝が足りないからだ、と。
いや違うだろ。
感謝が足りないから辛いんじゃない。
そして感謝をしないから辛い状況になっているわけでもない。
本当は辛いのに誰にも辛いと言えないから辛いんだ。
辛い時に辛いと言える人がいるのは、
それだけで幸せなこと。
勇気を出して、お前に辛い！と打ち明けてくれたのに、
感謝を強要してどうするんだ？
自分の辛さを人に言っても
誰にも理解されないから辛いんだ。
世界には７８億を超える人がいるのに、
誰にも辛いと言えない。
そしてその辛さを誰からも理解されない。 だから辛いんだ。 こんな辛いことがあるだろうか？
それのどこが「最幸」なんだ？ なぜ、感謝が足りないんだ？
誰にも辛いと言えない人に対して、
感謝まで足りないと言う。
アホか！と言いたい。
たった一人で頑張って
八方塞がりになっているから辛いんだ。
誰にも辛いと言えず、誰にも理解されない人に、
感謝が足りないと言うな。
そして、本当は辛いのに、
たった一人で頑張っているあなたに言いたい。
めちゃくちゃ辛いのに、『最幸』なんて言うな。
辛い時は辛いと言え！
本当の意味で感謝が言えるのは、
自分が辛い時に、親身になって
相談に乗ってくれる人がいた時。
誰にも相談できずに苦しんでいるのに、
感謝までしたらそれは自分に対する嘘になる。
本当は辛くてたまらないのに
自分に嘘までついてたら、
さらに苦しくなってしまう。
あなたは感謝が足りないから辛いんじゃない。
一人で頑張り続けているから辛いんだ。
無理に感謝なんかしなくていい。
今まで頑張ってきたんだから、
そろそろ自分の幸せを最優先に考えてもいい頃だ。
少なくても辛い顔して感謝なんて言うな。
それはあまりにも辛すぎる。
どうしても感謝をしたいなら、
酷使してきた自分自身の身体に
「よく頑張ってくれたね」と
感謝するのがいいと思う。
最後にもう一度。
本当は辛いのに感謝をするな。
もう十分頑張ったから。
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