人生はメンタルが9割 心の穴研究家 内山和久のブログ

すべては人が運んできてくれる

心の穴コーチング

こんにちは、内山です。



先日、YouTubeで
長渕剛のライブ映像を観ました。


2004年に行われたそのライブは
7万5000人ものお客さんが
桜島に大集合した伝説のライブと呼ばれるもの。



7万5000人ってヤバくないですか?笑

しかも、首都圏でもなく
桜島ですからね(笑)




真夏の鹿児島ということもあり
長渕剛は汗だくで熱唱し
お客さんもみんな汗だく状態。



さらにみんなで肩を組み
大合唱していました。



このライブを観て感じたことは

7万5000人の濃厚接触!


・・・・(苦笑)



以前、同じライブを観た時は

『長渕カッコイイ!』とか
『自分も参加したかった!』

と思っていたのに、



『今はありえない時代になったよね?』


という解釈に変わっていました。



現在のコロナの影響で
ライブはもちろん
各種大型イベントも中止になる時代。




7万5000人が集まるだけではなく
汗だくで肩を組んで大合唱なんて
今ではありえない状況です(苦笑)



以前は「カッコイイ!」と思っていたのに
今では「ありえない」に変わる。



つまり、同じことをして
その解釈が180度変わったわけですね。




こうした体験はコーチングで

『ブリーフシステムの書き換え』

と呼ばれています。



ブリーフとはみなさんご存知の通り
『信念』という意味ですが、
信念が書き換わることで
考え方や行動が変わります。





例えば、昔は大好きでよく読んでいた
作家の本を急に読まなくなった。


あまり乗り気のしなかったSNSをやってみたら
想像以上に面白くてハマった。


食べ物の嗜好が変わって
食事の趣味がガラッと変わった。



などなど。



信念が変わると、解釈が変わり。


解釈が変わると、行動が変わります。




これはコーチングの基本となる考えです^^




そうそう・・・



ちょうど来週のことですが
俺もプロデュースとして参加している英語企画で
国際フォーラムでスピーチをするイベントがあります。



今もその準備をしながら
このメルマガを書いているのですが、



今回、登壇される方は
中学1年の時に首の骨を折り
車椅子生活を余儀なくされた人で
半年前までアルファベットが
ようやく読める程度でした。



英語が大嫌いで、英語をずっと避けてきた人が
今回の企画で英語が好きになり
なんと30分も英語でスピーチします。


しかも2000人も入る
国際フォーラムのイベント会場で(笑)



これは、

『英語が大嫌い!』

という信念から

『英語は楽しい!』

という信念に書き換わったのが大きな要因です。



俺はコーチングスクールでも


どんなことでも1ヶ月間、
毎日、真剣に勉強すれば
100人中1番になれる。

と言ってきました。





つまり、1ヶ月で
人生を変えることは可能だと思うんですね。


昔からよく言われることですが、

『失敗は成功の元』と信じているのか

それとも

『自分は何をやってもできない!』

と信じているのかで
大きく人生が変わります。



なので、この信念を変えることは
めちゃくちゃ重要なこと。



だけど、分かっちゃいるけど
変えられないというのもあるんですよね(笑)



それではここから
もう1歩話を進めてみましょう!


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信念の書き換え

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それじゃーどうすれば
『信念』を書き換えられるのか?



これがとても大切です。



さっきも言った通り
分かっちゃいるけどできないんだよねー
となりやすいからです。



アファメーションをしたり
セルフコーチング をしても
信念を変えるのはなかなか時間がかかるものです。



なぜなら、どんな『信念』を持っているかが
その人の人生に大きく左右するからです。



ではまず、
やってしまいがちな過ちをお伝えすると
頭で信念を変えようとすること。


考え方や思考、マインドセットなどで
信念を変えようとしても
なかなか効果がないんですね(苦笑)



例えば、
ネガティブなセルフトークが出たら
それをポジティブなセルフトークに書き換える。


こうしたことを頑張ってみても
信念を書き換えるまでには
めちゃくちゃ時間がかかります。



このメルマガを読んでくれている人は
色々チャレンジされて
「そうそう、そうなんだよ!」と思ってくれる人もいるでしょう。




それじゃー信念を書き換える時に
大切なことは何か?




それは信念よりも深い領域に
アプローチすることです。





人には5段階のマインドの階層があり
より深い階層がより強い力を持っています。






頭で信念を書き換えるとは
第一層の『思考の領域』から
第二層の『信念の領域』に
働きかけるという意味です。


思考よりも信念の方が、深い階層のため
このアプローチはオススメできません。




第五層の『真理の領域』は
ある意味、神の領域で、
人は集合無意識という領域でのみ
アクセスできる程度です。



なので、第四層の『心の領域』が
個人としては最も深い領域と言えます。



マインドの大原則は

『より深い領域がより強い影響力を持つ』

なので、信念の領域を書き換えるには
第三層以降にアプローチする必要があります。



それが第三層の感情だったり、
第四層の心だったりするわけですね。



例えば、地下鉄サリン事件の被害者は
何年も経った今でも
地下鉄に乗れないことは有名な話です。



いくら、頭で

「地下鉄は安全だ!」
「あんな事件は二度と起こらない!」


と何千回、何万回と言い聞かせても
心が拒否しているため
乗ることができません。



仮に『地下鉄は安心』という
『信念』が出来上がったとしても
それよりも深い領域が拒否しているため
いつまで経っても乗車できません。



つまり、頭で信念を変えようとしたり
感情を変えようとしたり
心を変えようとするのは
ほとんど影響力がないわけですね。



これはこのメルマガで何度かお伝えしてきた通り

いくら「自信を持て!」と言われても
簡単に自信を持てないのと同じです。



頭では自信を持ちたいと思っていても
心がそれを拒否しているわけですね。



こうした問題をどう解決していくのか?


来月4日に「頭と心セミナー」を開催するので
興味がある人は追伸欄をご覧ください。


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すべては人が運んできてくれる

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インドの昔話に
このような話があります。


むかし、むかしある所に
とても真面目に修行している
お坊さんがいました。



お坊さんは誰の手も借りず
たった一人で苦しい修行をしていました。



ある日、お坊さんが修行中に
大きな地震が起こります。



すると近くの漁師がお坊さんの所にやってきて
津波が来るから逃げろ!と言います。


しかし、お坊さんは
私は神に守られているから大丈夫です。


と答えます。


2度目は、漁村の女性からやってきて、


すぐ近くまで津波が来ています。
いますぐ逃げてください!と言われます。


しかし、私は神に守られているから大丈夫です

と断ります。

3度目は、いよいよ津波が到達し
立ち往生しているお坊さんの元に
漁船に乗った漁師が助けに来てくれます。


しかし、その時も
私は神の加護から大丈夫と断り
そのまま海の底に沈んでしまいました。


あの世に行った修行僧が
神様に対してこう言います。


『おおー神よ。なぜあなたは私をお助けにならなかったのか?』


すると神様は、

『私はお前に助かるチャンスを3度与えた』

『しかし、お前はそれをすべて無駄にした』


と答えました。



俺はこの昔話が好きで

『人生が変わる瞬間』

『ラッキーな出来事』

『お金』

『ポジティブな感情』

『素晴らしいアイデア』


など、すべて人が運んできてくれると思っています。



これは以前の俺がまさしくこの修行僧と同じで
人とつながることを拒否し、
ずっと人生を変えたと思っているのに
変わらない辛い状況が続いたことが関係しています。




なので俺が主催しているコミュニティでは

「参会者同士でどんどん繋がろう!」

「いろんな人とつながろう!」


という信念を大切にしています。




現在、このコミュニティには
大学生、会社員、起業家、医者、先生、
飲食店オーナー、お笑い芸人、コーチなど
色々な人が参加してくれています。



このコミュニティで出会った人同士が
今月、婚約をされたので
本当にやっていてよかったなーと感じています。



これからもこの信念を大切にして
コミュニティメンバーと進んでいきます。


では!



追伸:頭と心セミナーを開催します。


今回のセミナー では

頭と心の役割。

潜在能力の引き出し方。

自由に人生を変える心の法則

などについてお伝えします。


7月4日(日) 20時から


参加費は2000円です。


ZOOMで開催するので
好きな場所から参加することができます。


参加してみたい人は
こちらから申し込みをしてください。


https://bit.ly/3vK4Mo7



最後まで読んでいただきありがとうございました!